原付バイクカスタム > 原付メンテナンス:グリスアップ

ブレーキレバー取り外し

原付バイクの稼動部分のグリスアップ。

ブレーキレバーが重く感じる。効きが甘くなった。引きずりがある。
経年と共に稼動部分の劣化は進みます。

簡単にちょっとした手間で元の性能を引き出せるので
定期的にメンテナンスをしておきましょう。

ブレーキレバー
放置したブレーキレバー。
だいぶ汚れが付着していました。

ブレーキのメンテナンスは単純でドライバーとワイヤーグリスさえあれば
簡単に作業することができます。

レバーの根元にあるネジ一本、
これを外すだけでブレーキレバーを外すことができます。
万一レバーが事故等で折れてしまった場合も交換は簡単なので
知っておくと便利です。

ワイヤーの先端は「タイコ」と呼ばれる丸い形状がレバー根元に
差し込まれている状態なので、このネジを外してレバーをフリーにすることで
ブレーキワイヤーとレバーを分割できます。

ブレーキワイヤーグリス注油

原付バイクのブレーキレバーの取り外しをした後、
ワイヤーケーブルとホースの先端部の隙間からグリスを注油します。

潤滑油として売られている「556」でも使用は可能ですが、
粘着性が低いのでまたすぐにグリスが切れてしまうため
小まめな注油が必要になってしまいます。
このため、ワイヤーケーブル内の洗浄に556は留めておいて、
仕上げにはワイヤー用グリスを注油しておけば長持ちします。

チェーン用のグリスは粘度が高すぎるため、
ゴミ等の不純物が付着しやすくなってしまうので
ワイヤー固着のトラブルが起こりやすくなってしまうので不向きです。

ワイヤーグリス

勢い良くグリスを注油すると、逆流して外へ吹きこぼれてしまいます。
じっくり確実に注油しましょう。
注油口にウエスや清掃用タオルを巻いておけば
吹きこぼれは防げるので用意しておいても良いかも知れません。

ワイヤーグリスを効率よく馴染ませるために、
注油はレバー側から行うようにした方が楽です。

ワイヤーインジェクションでグリスアップ

原付バイクのワイヤーを実際にグリスアップしてみると、
結構グリスが外へ漏れてしまいます。
最初、コツが掴めないうちは苦労します。そんなもんです。

ワイヤーインジェクション
これはグリスアップを補助してくれるアイテム。

デイトナ製のワイヤーインジェクションです。

使用方法は
ワイヤーを引き出して、タイコ部分のすぐ下のワイヤーから
インジェクションで挟み込んで注油部の隙間を無くす事で
グリス漏れを防いでくれるというモノ。

ワイヤーグリスアップ
インジェクションにノズルを差し込む箇所があるので
そこから注油するように使います。

このインジェクションにもコツがあって、
インジェクションのゴムとワイヤーチューブが隙間無い様にしっかりと
取り付けしないとこれを使ってもグリスが漏れます。

慣れてしまえば簡単に作業できる便利なアイテムです。