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プラグ清掃
プラグ交換の方法
プラグ取り付けの注意点

プラグ清掃

プラグのチェックをしよう。

原付のエンジンが掛かり難い・・
色々な原因は考えられますが、簡単に解決できる場合も多いので
出来る範囲から一つずつチェック、定期的なメンテナンスをやってみましょう。

プラグはこのような形状をしています。
先端にこびりついた汚れをブラシでコシコシと掃除してください。
後はそのまま元に戻すだけ。簡単です。

原付プラグ

プラグは消耗品なので「原付の元気がないな」と思ったら
とりあえずチェック。
値段も安いのである程度頑張ってもらったら定期的に交換です。


プラグ交換の方法

プラグは消耗していきます。
最近エンジンが掛かり難い。。
プラグを交換することで解決する場合があります。

原付の下側から手を突っ込んで探りながらでもプラグ交換はできますが、
プラグのネジ山をなめてしまうと修正は難しくなるので
原付周りのカバーを外してプラグの視認性をよくします。

プラグキャップ

プラグキャップが繋がっていてキャップを引き抜くとプラグが見えます。

振動等でプラグキャップとプラグが接していない場合でも、
エンジンがかからない不具合がでるので、しっかりプラグに
差し込むようにします。

プラグのネジ山は潰れやすいので専用のプラグレンチで
真っ直ぐ回しながら抜き取る事が大事です。

プラグを抜き取ったらプラグ清掃をして
消耗具合もチェックしましょう。

プラグ取り付けの注意点

プラグの取り外し、組みつけの時は「プラグレンチ」という
専用の工具を使います。
プラグレンチ
ヤマハ/ジョグの場合、21mmのレンチサイズになります。
他の原付も大体このサイズではないでしょうか。

画像のプラグレンチは角度が自在に変えられるので狭い場所や
色々なバイクに合わせる事ができます。
これよりも安価なストレートの固定タイプでも自分の原付にあった
形ならそれで十分です。
ホームセンターでも500円くらいからあると思います。

無理にモンキーやペンチでプラグを取り外そうとすると
ネジ山を簡単になめてしまって、組み付け出来なくなるので
プラグレンチは必ず用意します。

プラグ交換

それでもプラグのネジは柔らかく、落としただけでかみ合わなくなるので
真っ直ぐ丁寧に組み付けるようにします。

組みつけのついでにガソリンの濃さをプラグの先端で確認しましょう。
プラグ先端の色で判断できるのでアイドリング調整と併用して
混合気の濃さを合わせましょう。

プラグの清掃、交換、調整が終わったらプラグキャップをしっかりと差込み、
元通りに組み付けます。