プラグの取り外し、組みつけの時は「プラグレンチ」という
専用の工具を使います。

ヤマハ/ジョグの場合、21mmのレンチサイズになります。
他の原付も大体このサイズではないでしょうか。
画像のプラグレンチは角度が自在に変えられるので狭い場所や
色々なバイクに合わせる事ができます。
これよりも安価なストレートの固定タイプでも自分の原付にあった
形ならそれで十分です。
ホームセンターでも500円くらいからあると思います。
無理にモンキーやペンチでプラグを取り外そうとすると
ネジ山を簡単になめてしまって、組み付け出来なくなるので
プラグレンチは必ず用意します。

それでもプラグのネジは柔らかく、落としただけでかみ合わなくなるので
真っ直ぐ丁寧に組み付けるようにします。
組みつけのついでにガソリンの濃さをプラグの先端で確認しましょう。
プラグ先端の色で判断できるので
アイドリング調整と併用して
混合気の濃さを合わせましょう。
プラグの清掃、交換、調整が終わったらプラグキャップをしっかりと差込み、
元通りに組み付けます。