エンジンの圧縮確認方法

さっきまで快調だった原付が突然停止。
どうやっても動く気配無し。
放置していた原付は吸排気系のメンテナンスで復活する場合が多い。

突然のエンストは重症の場合もあるので注意。

原付問わずモーター駆動はエンジンが命。
「焼き付き」「抱き付き」になっていないか確認しましょう。

セルを回してもエンジンが動かない。
キックを下ろしてもエンジンが掛からない。
これならまだ給排気や他の箇所に原因があると思われます。
ガソリンタンクからキャブ、エンジンからマフラーまでの
ガソリン、エアーの配管や点火系を見ます。

最悪なのが「キックペダルが動かない」
「焼き付き」「抱き付き」の可能性を疑う症状です。

エンジン内のピストンが熱によってシリンダーに固着してしまう状態。
ピストンもシリンダーも金属なので潤滑に機能させる為に
「エンジンオイル」が利用されているのですが、
エンジンオイルが無くなっていたり、古すぎたりした場合。
吸気系に原因があって、エアーを過剰に吸い込んでオイルの
循環が間に合わない場合など。

「抱き付き」は「焼き付き」の軽い症状。
一旦動かなくても1〜2日放置する事で再びエンジンが動く事もある。
「焼き付き」はエンジンダメージが大きいのでそのままでは再起不能。
エンジンはデリケートでどちらの場合もピストンシリンダーに
キズを負っていることは間違いないので、この場合
ピストンシリンダーもしくはエンジンの交換が必要になる。

予防方法としては
2ストの場合エンジンオイルの定期的な補充
4ストの場合はエンジンオイルの定期的な交換。
2スト、4スト問わずエアークリーナーの清掃、交換。
給排気配管のエアー吸い込み点検。
簡単な確認で避けられるトラブルなので定期的なチェックは忘れずに。

配管のエアー吸い込みの症状は「突然最高速が出なくなった」
「アイドリングが不安定になった」
「アクセルの戻り、加速が悪くなった」等、
走りに変調がある場合が多いので気にしてみる。
ゴム部分は1〜2年くらいで劣化、亀裂の症状がでる場合があるので
液体洗剤等を散布してエアーが漏れてないか確認。
漏れている場合、エンジンをかけてみるとプクプクとそこから泡がでる。

パーツを取り寄せるか、バイク屋に持ち込んで交換。
触る事に自信が無い場合はプロに定期的に見てもらう。
ちょっと勿体無い気もするけど
焼き付いてからだと大きな出費になるので、安い出費のうちに
早めに予防しておきましょう。
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