
全体の色ムラに注意しながらキャンディカラーを塗り重ねていきます。
塗布する時のスプレーする腕の移動速度を一定に。
バイクパーツとスプレー缶の距離も一定を保つように注意します。
重ね塗りしつつ、全体の色調を確認しながら
イメージ色になるまで塗装しましょう。

色調が整ったら一旦乾燥させて、
その上から捨てクリアを塗布しておきます。
この時のクリアは仕上げ用ではないのでラッカー系で構いません。
ラップ模様の際、表面が凸凹した状態になっているので
このままでは光沢が確保できません。
その為、捨てクリアをして表面を平らになるまで
耐水ペーパーで慣らしていきます。
捨てクリアをせずにキャンディ面を直接耐水ペーパーで
慣らしてしまうと、色調が狂って色ムラになってしまうので
表面慣らしのための捨てクリアは必ず吹いておきましょう。
耐水ペーパーは#800〜#1000番程度で。
強く当て過ぎてキャンディ面まで削ってしまわないように
加減しながら慣らしていきます。
凸凹面の段差が大きく、一度の捨てクリアではカバーしきれない
場合は「慣らし」と「捨てクリア」を繰り返して
バイクパーツ表面の段差を無くしていきます。
捨てクリアと慣らしの工程は反復作業で
面倒に思う時もありますが、
一度に厚ぼったく塗布したところで大きな段差は消せません。
キャンディ面を保護しつつ、厚塗り過ぎない塗布量の捨てクリアを
吹いては慣らして乾燥を繰り返します。
バイク塗装のカスタムは見えない地味な工程が
以外に重要だったりします。
じっくり丁寧に慣らしていきましょう。
